ホーム > 製品・サービス >バイオ・低分子合成 > StemFit®シリーズ

製品・サービス

バイオ・低分子合成

iPS/ES細胞用 臨床研究用​フィーダーレス培地
StemFit®シリーズ

  • 最新のStemFit®の関連情報を発信します
  • twitter
  • twitter

製品ラインナップ

製品名 用途 販売チャネル
StemFit®
AK03N
/Basic03
臨床向け
iPS/ES細胞増殖用培地
味の素ヘルシーサプライ(株)
StemFit® For
Differentiation
臨床向け
iPS/ES細胞用分化誘導用サプリメント
StemFit® For
MSC
臨床向け
間葉系幹細胞用増殖培地
StemFit®
AK02N
*基礎研究向け
iPS/ES細胞増殖用培地
タカラバイオ(株)
(株)リプロセル

*AK03Nと組成は同一(AK02Nのみ一部ヒト由来原料を含みます)

iPS/ES細胞

臨床向け  細胞増殖用培地 StemFit® AK03N / Basic03

StemFit®AK03Nは、iPS/ES細胞を未分化のまま大量に増やすことができる
動物・ヒト由来成分不含の臨床研究用​培地です。

StemFit® AK03N Basic03 商品写真

本製品は3つの溶液より構成され、使用時に混合調製します。
1セットで、約500mL相当の培地を調製できます。
StemFit®Basic03は、iPS細胞の樹立に使用することができるbFGF不含の臨床研究用培地です。

bFGF(塩基性繊維芽細胞成長因子):iPS細胞の未分化性を維持しながら増殖させるために必須となる成長因子。

StemFit® iPS/ES未分化維持培地の3つの特長

StemFit®iPS/ES未分化維持培地の3つの特長
※厚生労働省の薬事審査機関である独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)より、「生物由来原料基準」を適用する原料は含んでいないことを確認済。

AK03N・Basic03の購入に関するお問い合わせはこちら AK03N・Basic03の使用方法・その他に関するお問い合わせはこちら

基礎研究向けiPS/ES細胞用培地 StemFit® AK02N

Stemfit AK02Nはリプロセル(株)と(株)タカラバイオからのみご購入いただけます。
(弊社では受注を承っておりません)
購入に関するお問い合わせは各社に直接お願いいたします。

stemfit® AK02N 商品写真

StemFit® AK02Nは、iPS/ES細胞を未分化のまま大量に増やすことができる動物由来成分不含(Xeno- free)の基礎研究用​培地です。

本製品は3つの溶液より構成され、使用時に混合調製します。1セットで、約500mL相当の培地を調製できます。
「StemFit® AK03N」と同組成・同性能の基礎研究用培地です。

製品の使用方法・その他に関するお問い合わせはこちら

AK02NとAK03N/Basic03の違い

製品名 Quality ボトル数 保管温度 販売チャネル
ご購入に関するお問い合わせは下記
リンクよりお願いいたします。
2-8℃ -20℃
StemFit®
AK02N
Xeno-free 3※
(A液、B液、C液)
A液 B液、C液 タカラバイオ(株)
(株)リプロセル
StemFit®
AK03N
AOF 3※
(A液、B液、C液)
A液 B液、C液 味の素ヘルシーサプライ(株)
StemFit®
Basic03
AOF 2※
(A液、B液)
A液、B液

※各液の組成は同一(AK02Nのみ一部ヒト由来原料を含みます)

分化誘導用サプリメント StemFit® For Differentiation

StemFit® For Differentiationは、iPS/ES細胞用の分化誘導サプリメントです。本製品は、動物・ヒト由来成分不含の臨床向け製品です。

StemFit® For Mesenchymal 商品写真
StemFit® For Differentiation 図

本製品100mLを基礎培地400mL(例:DMEM/F12、RPMI1640, DMEM)に添加し、更に分化誘導プロトコルに応じ適切な分化誘導因子(サイトカインや低分子化合物)を添加することで、分化誘導サプリメントとしてご使用頂けます。

StemFit® For Differentiationの2つの特長

StemFit®For Differentiationの2つの特長

関連製品

Q&A

組み合わせるBasal mediumの指定はありますか?
iPS細胞の分化誘導で使用されるあらゆるBasal medium(DMEM, RPMI1640, DMEM/F12)と組み合わせることが可能です。
StemFit® For DifferentiationとBasal mediumの混合比率の推奨プロトコルはありますか?
基本的な混合比率としては、Basal medium 400mLに対して、StemFit® For Diff. 100mLを混合し、Differentiation basic mediumを調整します(お客様自身で混合比率をご調整頂くことは問題ございません。)目的の分化誘導法に応じて、分化誘導させるための固有の因子(specific cytokine or small molecules)は、Differentiation basic mediumに別途添加ください。
StemFit® For Differentiationは、あらゆる分化誘導に使用可能ですか?
StemFit® For DiffがEB形成に有効であること、また特定の三胚葉分化に使用可能であることを確認しています(本製品のプロトコル例をご参照ください)。場合によって、お客様の分化誘導系に応じたプロトコルの最適化は必要です。

StemFit®シリーズの購入に関するお問い合わせはこちら StemFit®シリーズの使用方法・その他に関するお問い合わせはこちら

間葉系幹細胞

臨床向け 細胞増殖用培地 StemFit® For Mesenchymal Stem Cell

StemFit® For Mesenchymal Stem Cell(MSC)は、臨床向け間葉系幹細胞用の拡大培養培地です。本製品は、500mL/本(-20℃保存)で、使用前に融解してご使用下さい。本製品には、足場剤成分が含まれないため、別途コーティングもしくは培地中に添加してご使用いただくことをお薦めします。

StemFit® For Mesenchymal 商品写真

StemFit® For Mesenchymal Stem Cellの3つの特長

StemFit®For Mesenchymal Stem Cellの3つの特長

PMDA再生医療等製品材料適格性相談の確認書を取得致しました。

※本製品の組成中には、羊毛由来のコレステロールを含みますが、適切な不活化・精製処理をされているため、PMDAの生物由来原料からは除外対象となっております。

使用説明書およびプロトコル

Q&A

StemFit® For MSCは、どの組織由来の間葉系幹細胞を培養することが可能ですか?
StemFit® For MSCは、骨髄由来、臍帯由来および脂肪由来の間葉系幹細胞を増殖可能であることを確認しております。
StemFit® For MSCで組織からの間葉系幹細胞を単離することができますか?
StemFit® For MSCは間葉系幹細胞の拡大培養用の培地です。組織から間葉系幹細胞を単離する際は、プロトコルの工夫が必要となりますので、stemfit@ajinomoto.comまでお問い合わせください。
StemFit® For MSCにて培養する際に、細胞外マトリックスなどのプレートコーティング剤を使用する必要がありますか?
はい。iMatrix-511(マトリクソーム社)を培地中に0.2μg/mLの濃度となるように添加するか、ビトロネクチンやフィブロネクチンなどの細胞外マトリクスを培養器材に予めコーティングする必要がございます。
Corning® CellBIND表面の培養器材を使用することはできますか?
はい。 細胞外マトリクスを培養器材にコーティングする方法の代わりに、Corning® CellBIND表面の培養器材を用いて、StemFit® For MSCで培養することが可能です。この場合、iMatrix-511を培地に添加する必要はありません。
別の培地からStemFit® For MSCに切り替える場合の、プロトコルはありますか?
製品説明書記載のプロトコルに沿って、StemFit® For MSCを使用して、細胞ストックの解凍、培養を行ってください。
推奨される細胞の播種密度はありますか?
5,000〜10,000 cells/cm²の播種密度を推奨します。(T75 flaskを使用した場合は、3.8×105 cells/flaskで播種)
細胞剥離剤の推奨製品はありますか?
TrypLE™ Select(Thermo Fisher社)やAccumax(MERCK Millipore社)が使用可能です。

StemFit®シリーズの購入に関するお問い合わせはこちら StemFit®シリーズの使用方法・その他に関するお問い合わせはこちら

  • 最新のStemFit®の関連情報を発信します
  • twitter
  • twitter