製品・サービス
CELLiST™
- ・ 味の素(株)の無血清培養技術を活かしたCHO細胞用培地
- ・ 既知成分組成、動物由来成分不含
- ・ スピーディかつ効率的な細胞培養プロセス開発が可能
製品紹介

CELLiST™ Basal media
CELLiST™ Feed media
性状 | 品名 | 包装 | With Additives | Without Additives | SDS | Instruction |
---|---|---|---|---|---|---|
粉 | FEED2 | 0.2Lアルミパウチ 10Lプラスチックドラム |
ー | L-Glutamine・D-Glucose・Insulin and other growth factors | ![]() |
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粉 | F7 | 0.2Lアルミパウチ 10Lプラスチックドラム |
ー | L-Glutamine・D-Glucose・Insulin and other growth factors | ![]() |
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製品特長
- パフォーマンス
- 高い細胞生育と抗体生産性の両立
- 組成バランス
- 味の素だからできる、高品質なアミノ酸をリッチに含んだ組成
- 汎用性
- 幅広いCHO細胞に適用し、プラットフォーム培地として推奨
- 使いやすさ
- 高い濾過性と均一性
- パッケージ
- 少量サイズと、バルクサイズ両方をご用意
製品データ
高い培養性能と抗体生産性
CHO-S
CHO-S細胞において、当社品(BASAL3,FEED2/BASAL10,FEED2)と他社培地品でフェドバッチ培養を実施しました。
その結果、当社品は培養初期の立ち上がりが良く、培養後期にかけて安定した細胞数を保つことができ(A)、高い生存率と安定した細胞増殖を通じた目的抗体の取得が可能となりました(B)。さらに、(A)と(B)の結果と培地価格を踏まえ、培養コストを最も抑えることができました(C)。
A. Viable cell density

B. Titer/Viability

C. Cost

CHO-DG44
CHO DG44細胞において、当社品(BASAL3,FEED2)と他社培地品でフェドバッチ培養を実施しました。当社品はCELLiSTTM Feed mediaを培養4・6・8・10・12日目に5%添加、他社品については各製品インストラクション記載の使用法に従って添加した所、当社品は最も高い抗体生産を示しました。
A. Viable cell density

B. lgG titer

F7
様々な系統のCHO細胞に対して、当社の基礎培地(Basal3)とフィード培地(F7)にて培養した結果、 いずれの細胞においても競合他社と比較して、高い抗体産生性を示すことを確認しています。

Ambr15を用いて培養。F7は培養3,5,7,9,11日目に6%(v/v)添加。他社市販品はそれぞれの推奨条件に従って添加。
AminoSupplement Cys1
現在ご使用いただいているフィード培地にAmino Supplement Cys1を 混ぜるだけで、液体安定性を損なわずに、抗体生産性を向上させます。

AminoSupplement Cys2
現在ご使用いただいているフィード培地が2剤(主剤+別剤)の場合、ご使用の主剤培地にAmino Supplement Cys2を混ぜることで、別剤の添加が不要かつ抗体生産性を向上させます。

2剤フィード培地は不安定なため、2つのタンクが必要です。
しかし、AminoSupplement Cys2を添加することで
安定性が向上し、単一タンクでの調製が可能になり、
イニシャル・ランニングコストを大幅に削減できます。
製造設備
cGMPに準拠した製造環境下で、全ての施設がClass100,000のクリーンルーム内に設置・運用しています。

秤量

粉砕

混合

充填