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アミノ酸×バイオ

再生医療用培地「StemFit®

味の素ヘルシーサプライ(株)では、再生医療用培地「StemFit®」の販売を開始しました。
再生医療分野では、iPS/ES細胞などの幹細胞を、未分化状態のまま、大量に増やす必要があります。
「StemFit®」は、iPS/ES細胞増殖用培地として、世界最高水準の性能を備えており、培地交換の頻度や増殖率、安定性の面において、高いコストパフォーマンスを実現しています。

味の素グループは、培地の開発・提供を通して、再生医療の実現や新しい医薬品の開発に寄与し、再生医療の早期実現化をめざすとともに、人類の健康な生活の実現に貢献していきます。

StemFit® AK03Nの詳細はこちら

 

iPS細胞とES細胞

iPS細胞とは、さまざまな組織や臓器に分化する能力と、ほぼ無限に増殖する能力を合わせもった細胞で、病気の原因の解明や新薬の開発、細胞移植治療などの再生医療に活用できると考えられています。

iPS細胞 (induced pluripotent stem cell)
様々な組織や臓器に分化する能力(Pluripotency)とほぼ無限に増殖する能力を併せもつ細胞で、病気の原因解明や新薬の開発、細胞移植療法などへの活用が期待される。2012年、京都大学の山中伸弥教授と英ケンブリッジ大学ジョン・ガードン名誉教授が、iPS細胞の研究によってノーベル生理学・医学賞を受賞。

ES細胞 (embryonic stem cell)
iPS細胞と同様に、様々な組織や臓器に分化する能力をもつ幹細胞の1つ。